皆さんこんにちはフィジオライオンです。
2013年から急性期病院で理学療法士として働いています。
臨床で気になったことを論文検索して、その要約をアップしていきたいと思います。
気になった論文があったら明日の臨床に活かしてみてください。
【フィジオライオン論文要約マガジン 第1回】
今日紹介する論文は、「Investigation of transabdominal real-time ultrasound to visualise the muscles of the pelvic floor」です。
骨盤底筋運動を経腹エコー(恥骨の上にプローブを当てたエコー)によって視覚化を試みた論文になります。
論文要約
明日の臨床への活用
フィジオライオンの一言
- プローブが矢状面あるいは水平面によって膀胱後壁のとらえている動きがことなる
- 骨盤底筋挙上の動きの評価と指診による筋力評価では異なるものをとらえている可能性がある
- 尿失禁に骨盤底筋運動は有効であるとされているが、目に見える筋肉ではないため、患者に納得感を持ってもらい、自主トレーニングにつなげるためには視覚的なフィードバックをリアルタイムで提供することが大切である
このテーマに興味を持っていただいた方は、
当ページの内容を鵜呑みにせずに1次情報にあたってください。
あくまでもフィジオライオンのフィルターを通しての解釈となっています。
コメント欄で皆さんの”考え”を共有していただけたら幸いです。
昨日の自分よりも1%成長がモットーのフィジオライオンがお送りしました。
今後ともよろしくお願いいたします。