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【論文要約マガジン 第2回】経会陰エコーによる骨盤底筋運動時の「見かけの動き」と「実際の動き」

2024/04/17

骨盤底筋機能 論文要約マガジン

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皆さんこんにちはフィジオライオンです。
2013年から急性期病院で理学療法士として働いています。

臨床で気になったことを論文検索して、その要約をアップしていきたいと思います。
気になった論文があったら明日の臨床に活かしてみてください。

【フィジオライオン論文要約マガジン 第2回】

今日紹介する論文は、「On-screen vector-based ultrasound assessment of vesical neck movement」です。

骨盤底筋運動を経会陰エコー(股下にプローブを当てたエコー)によって視覚化し、膀胱頸部の正確な変位を評価することを試みた論文になります。

論文要約





明日の臨床への活用

フィジオライオンの一言
  1. エコーで骨盤底筋機能を評価する際は、周りの組織も動くため誤差が生じることを考慮する必要がある
  2. 咳嗽、バルサルバ時と異なり、骨盤底筋運動時は恥骨方向へ変位することが示唆された


このテーマに興味を持っていただいた方は、
当ページの内容を鵜呑みにせずに1次情報にあたってください。
あくまでもフィジオライオンのフィルターを通しての解釈となっています。
コメント欄で皆さんの”考え”を共有していただけたら幸いです。


昨日の自分よりも1%成長がモットーのフィジオライオンがお送りしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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このブログを書いている人

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急性期病院で理学療法士として働います。昨日の自分よりも1%成長がモットーに臨床と研究に奮闘しています。当ブログは、各患者の最大機能を発揮させる運動療法を追求し、臨床経験や臨床研究を通して誰もが再現性ある手段を獲得できるための情報発信を目的としています。

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